Kマウントを選んだものとしての悩みどころ、標準域のレンズをどうするか問題。
標準ズームレンズとしては、いままでK-S2のキットレンズだったDA18-135をK-3 Mark IIIでも使い続けていました。ズーム域にしては軽く、防滴構造で登山のとき等には最適だったのですが、特に広角で風景を撮った時に、周辺が流れているのが気になるようになってきました。
もちろん、機動性とトレードオフなことは承知の上で妥協して使ってきましたが、やはりK-3 Mark IIIを買ってしまった以上、標準ズームレンズも最高のものが欲しいという欲求に流れ、待ちに待ったHD PENTAX-DA☆16-50mmF2.8ED PLM AWを購入してしまいました。ということで、開封の儀です。
開封の儀
外箱です。
比較写真を撮るのを忘れましたが、コイツはでかいです。K-3 Mark III本体の箱よりも大きいです。持ってみると流石に重量感があり、期待が膨らみます。
オープン!
すると、プチプチの中にレンズケースが。この中に待望のHD PENTAX-DA☆16-50mmF2.8ED PLM AWが入っています!
取り出すと、ケースのなかでさらに包装されています。流石に厳重ですね。
大きさについて
DA18-135と並べてみました。2まわりくらい大きいです。私の用途として、登山しながらスナップ・風景撮影をするのですが、これだけ大きいレンズをつけたまま行動できるかどうかは一つの課題ではあります…
この2つのレンズはどちらも望遠側で全長が最大になります。HD PENTAX-DA☆16-50mmF2.8ED PLM AWに関しては意外と伸ばした状態での画像が見当たらないような感じなので、どのくらい伸びるのかの参考になれば。
伸ばした写真を撮っておこうとして気づいたのですが、このHD PENTAX-DA☆16-50mmF2.8ED PLM AW、一番縮めた状態であれば自重で伸びないようになっているようです。登山でピークデザインのキャプチャーにカメラを固定しているとレンズが下を向くため、いつも使っているsmc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRだといつの間にか伸びてしまい、たびたび戻していましたが、これなら登山中気になることもなさそうです。レンズ自体は重いですが、もしかするとこの機能のおかげで実際の登山では気にならないかもしれません。
とりあえず保護フィルターを装着
保護フィルターはこちらをつけました。レンズが高級なので、フィルターも奮発して高級なものに。これは悪いくせだと自覚していますが、レンズが高いのでフィルターの高さが気にならないようになってしまうんです、一時的に…
さすが高級品、すごく薄枠です。
ゴールドのリングにゴールド文字が美しい。
まとめ
手元に届いてみて感じるのは、やはり大きい!ということ。しかし、K-3 Mark IIIに装着してみると、意外と重さの釣り合いは取れていて、取り回しは悪くないと感じます。
肝心の登山で使えるか問題については、上述の通り自重でレンズが伸びてしまうのを防ぐ機能もあり、試しにザックに固定してみた感じでは十分いけそうな感じがします。この辺りについては、実際に持ち出してみて改めてレビューしてみたいと思います。
それでは。
テストしてみました。↓
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