完全に始まったアイナメプリスポーンシーズン。
小潮ながら釣れに釣れた前回の釣行の感覚を忘れないうちに、今度は大潮の日にいつもの釣り場にエントリー!
時は11月下旬。なかなか20℃を下回らなかった最寄の釣り場の水温が一気に17℃台に突入…! これは入ってきたんじゃないか!?と予想し、アイナメ調査に行ってきました。 ポイント 最寄のポイントは対面に漁港のある防波堤の内湾[…]
タックル

ライトタックル
- ロッド:Brute’HR:HARBOR SWEEPER 77ML
- リール:20ヴァンフォード2500SHG
- ライン:PE0.8号
- リーダー:フロロ12lb
ロングスピン
- ロッド:Brute’HR:LONG EXPRESSⅡ 90M
- リール:20ヴァンフォード4000XG
- ライン:PE1.2号
- リーダー:フロロ20lb
タックルはいつもの近距離・遠距離用スピニングタックルの2種。
前回はライトタックルで近距離のストラクチャーを撃っていくスタイルが好調でしたが、大潮でベイトの動きがあると思われる今回は果たして…?
ロングスピンで2本

時刻は大体10:30くらい。潮回りは干潮から少し上げてきた感じで堤防が高く感じます。
とりあえず心当たりのある遠距離のストラクチャーを狙っていき、2投目で無事ボウズ回避!うっすら婚姻色のいいアイナメです。
ヒットワームはフィッシュテイルシャッドのウォーターメロンシード。本当にこのシーズンに強すぎる。
ちょこちょことワームを取っ替え引っ替えし幾星霜(数ヶ月)。 いくらか釣果をあげて、ロックフィッシュゲームにおいて自分なりに信頼できるワームがいくつか固まってきたので紹介します。 ※エコギアアクアやガルプのような味と匂いを強く付[…]
重めのシンカーを遠投する時に気をつけているのは、足元まで探りすぎないこと。「足元まで丁寧に探る」のはむしろいいことのような気がしますが、このポイントにおいては足元の根(敷石)がキツく、大きいシンカーは挟まって外れなくなる確率が高いため、軽い(小さい)シンカーでも届く距離に入ったらさっさとピックアップしています。

1本あがってワームが痛んだので、交換ついでにカラーもチェンジ。
安定のフィッシュテイルシャッド・ジュンバググリーンで追加の1本をゲット!アタリはショートバイトでしたが、ネチネチと誘い続けて食わせることに成功しました。
距離が遠くなるほどショートバイトに対してのネチネチ誘いは難しくなるので、ロングスピンの時は良型の一発食いに賭けて、大きめのワームを選択するのもありかな、と思い始めています。
ワームをジャコバグに替えたりしながら遠投を繰り返すとぽつぽつとバイトが発生するものの、どれも食い込むまで至らずロングスピンでフッキングできたのはこの2本だけでした。
ライトタックルで2本

ふと気がつくと足元の海面が近くなっています。潮回りは8分目まで満ちてきたかなというところで、遠距離のストラクチャー周りに反応がなくなってきたのでライトタックルに持ち替えて近距離をゆっくりと誘う作戦に変更します。
すると、数投で敷石の段差にリグがかかったところで強めのバイトが発生。1投目では掛けられませんでしたが、同じルートをトレースして2投目でフッキングに成功。
揚がってきたのは本日の主役、見事な黄金アイナメ。サイズ的にも今シーズンでは1番の良型です。

そのおよそ30分後に抱卵のアイナメを追加。大潮の影響なのか活性が高く、ワームをかなりの距離つつき回してきました。
今回も順調すぎて怖いくらいでしたが、満潮の潮止まりに向かうにつれアタリが遠のいてきたので、今日は粘らずに納竿としました。
まとめ
短時間の釣行でしたが、今回も好調に釣果を出すことができました。
ですが、アイナメがスレないようにワームを替えたりリグを撃つ距離を変えたり工夫しているつもりですが、どうしても釣れない時間帯ができてしまいます。
あと、遠投して水深のあるポイントを狙ったからといって良型が出るかというとそうとも言えないのも難しいところ。
リグはビフテキばかりを使っているので、今後色々試してみようか検討中です。