最近はまっているロックフィッシュゲーム。
多くのアングラーはそうしていることと思いますが、私も状況によってタックルを使い分けるようになってきたので、今使っているタックルを紹介します。
タックルは全部で3種類
現在メインで使っているのは、
- ライトなリグ用のスピニングタックル
- 遠投、多少重いシンカーを使う用のスピニングタックル
- ベイトタックル
の3種類。
ライトなリグ用のスピニングタックル
ロッドはアピアの「Brute’HR:HARBOR SWEEPER 77ML」、リールにシマノの「ヴァンフォード2500SHG」の組み合わせ。どちらも非常に軽くできており、実際に使ってみるとライトゲームタックル並みの軽さに感じます。
メインラインにPE0.8号前後を使用する、手持ちのロックフィッシュ用の中で最も感度がいいタックルです。
5g〜14gくらいの、着底したことがわかる範囲でなるべく軽いシンカーを使い、リフト&フォールのアクションで食わせのタイミングを長くとることを意識すると釣果が伸びる気がします。
遠投、多少重いシンカーを使う用のスピニングタックル
ロッドはアピアの「Brute’HR:LONG EXPRESSⅡ 90M」、リールにシマノの「ヴァンフォード4000XG」の組み合わせ。ライトリグ用のタックルがとても使いやすかったので、ロッドとリールともに同じシリーズで遠投タックルを組みました。
9ftのロッドに4000番のリールという組み合わせにも関わらずこちらも非常に軽量。ロングロッドですが、長時間リフト&フォールをし続けても疲れにくいです。
このタックルで使っているラインはPE1.2号ですが、もう少し細糸でも十分かなと感じています。下糸を巻くのは面倒ですが…
シンカーは14g~28gを使用し、根掛かり回避のことも考えながらできるだけ遠投重視で選びます。
ベイトタックル
ロッドはテイルウォークの「NORTHERN ROCK VII C76H」、リールはシマノの「メタニウムHG」。岩礁帯から磯まで視野に入れてフロロの太糸をメインに使うために用意したタックルです。
メインラインにフロロの14lb、シンカーは10g〜21gあたりを使用。岩礁帯だけでなく、春に生い茂る海藻の中を強引に探っていくのにも便利です。
厳密には「ベイトタックルの」メリットというわけではありませんが、フロロをメインラインにしているがゆえに、寒くて手が悴むような時でもリーダーを組む必要がないのは地味に助かります。
ドラグはいつもほぼほぼロック状態で使用して、フロロの伸びでアイナメの首振りのショックを吸収している感じです。強引なファイトが可能なのもベイトタックルの魅力の一つ。
あと、このタックルを使うと何故かナイスサイズが釣れることが多いです。
まとめ
お気に入りのタックルで釣りをすること自体が楽しくてどんどん増やしてしまいましたが、使っていくとなるほどどうして、それぞれの良いところと悪いところがわかってきます。
ストイックに状況に合わせてタックルを選ぶ時、その日の気分にあわせて使いたいタックルを自由に使う時。たとえ釣れなくても楽しい気分にさせてくれます。
ロックフィッシュというターゲットに絞ってもこれだけのタックル沼が広がっている釣りの世界。別のターゲットを狙い始めたりしたらどうなってしまうのか戦々恐々としながら、今日もタックルたちの手入れをしてニマニマするのでした。
ちょこちょことワームを取っ替え引っ替えし幾星霜(数ヶ月)。 いくらか釣果をあげて、ロックフィッシュゲームにおいて自分なりに信頼できるワームがいくつか固まってきたので紹介します。 ※エコギアアクアやガルプのような味と匂いを強く付[…]