マンフロットのトラベル三脚

マンフロットのトラベル三脚は登山に最適。ちょっとしたカスタムでさらに使いやすくなります!

マンフロットのトラベル三脚

PENTAXのカメラについているリアルレゾリューション機能を使いたいときや、星空を撮りたいときには三脚が必須。山に三脚を持っていくなら、収納性の悪いものはそもそも携行できませんし、泊まりでの登山ではただでさえ荷物が重いので、なるべく軽いものが欲しいところです。

 
この記事では、携帯性と軽量性を両立し、なおかつ十分な強度、しかも価格も控えめなマンフロットのアルミ製トラベル三脚を紹介します。

トラベル三脚の仕様・サイズ等

重量

「持ち歩くための三脚」として重要な要素である本体の重量は1.15kg。実際に担いでみると「重量物が増えた感」を感じ始める重さです。

約2倍の価格であるカーボンモデルはさらに軽量ですが、その重量は1.05kg。山において100gというのは無視できない差でもあり、ここはどちらを選ぶか悩ましいところですが…

 
お財布の中身も悩ましいので…(泣)

サイズ

トラベル三脚のサイズは以下の通り。

サイズ
全伸高143cm
最低高35cm
格納高32cm

収納時のコンパクトさがかなり優秀で、日帰り用の30L前後のザックのサイド部分に固定してもはみ出し感がありません。

 
荷物が軽いときは特に、パッキングを工夫して重量のバランスを取る必要があります。

耐荷重

耐荷重は4kgのモデルと8kgのモデルがあります。4kgモデルに比べて8kgモデルは僅かに重くなるようです。

私の場合は一眼レフのPENTAX K-3 Mark IIIにHD PENTAX-DA☆16-50mmF2.8ED PLM AWを取り付けて使用することが多いですが、重量は2kgに満たない程度。

現在主流のミラーレスカメラを使用する場合は、4kgモデルで十分だと思います。

脚の伸縮はスクリューロック式

トラベル三脚の脚のロック

脚は捻って伸縮をロックするタイプです。ゴムで滑り止めがしてあるので、グローブをしていても問題なく操作できます。また、それほど強く締め込まなくてもがっちりロックされます。

トレッキングポールはスクリューロックタイプだとグローブを着用したまま扱いにくく、ワンタッチタイプが好みなのですが、これなら問題ありません。

開脚角度は3段階

開脚角度を3段階で変更できます。

角度を小さくすれば高さ重視、大きくすれば安定感重視になります。状況によって使い分けができるのは便利で、無段階調整ではなく、各段階で固定されることで不意に角度が変わってしまうこともありません。

センターポールで高さを調整可能

トラベル三脚のセンターポールを伸ばしたところ

脚の方で細かく高さを調整するのは3本のバランスを取る必要があるのでとても面倒ですが、「脚を何段階伸ばすか」「脚を何段階開くか」で大方の高さを決めてから、センターポールの伸縮で高さを調節することができます。

脚の先端は石突に交換可能

トラベル三脚に付属する石突

最初からついているゴム足の他に、野外で使用するための金属製の石突が付属しています。山頂で星を撮るとき地面は大抵ガレているので、この機能はありがたいです。

雲台のネジを交換!

トラベル三脚の取り付け部分

マンフロットのトラベル三脚はアルカスイス規格の自由雲台になっています。しかし、実はこの部分に既知の問題として、取り付け部中央のネジの頭が出ているというものがあります。

三脚に付属のプレートであれば取り付け面の中央が窪んでおり、うまく噛み合うため問題ないのですが、私の場合ピークデザインのキャプチャーに取り付けるプレート(アルカスイス互換)を介して雲台に取り付けたいため、このネジの出っ張りは邪魔になります。

そこで、ここのネジを自分で交換して出っ張りを解消します。純正ネジのサイズはM6×20だったので、同じサイズの低頭ネジを探して調達します。

今回購入したネジはこちら。

このネジに交換したところ、以下の写真のようになりました。

低頭ネジに交換したトラベル三脚
低頭ネジに交換したトラベル三脚を横から見たところ

真横から見ても全く出っ張りがありません。改造は大成功です。

 
最初からこのネジにして欲しいくらい完璧な仕上がりです。

しかも副産物として、このネジの六角穴がピークデザインのキャプチャー、プレート等に使用されているボルトの六角穴と同じサイズだったため、持ち歩く六角レンチを一本減らせました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今まで山で星を撮るときは、地面にカメラを逆さまに置いたりしながら四苦八苦していたのですが、三脚を持ち出すようになって撮れる画の幅が(当たり前ですが)広がりました。

三脚は安価なものから高級品まで限りないバリエーションがありますが、その中でもこのマンフロットのトラベル三脚はコストパフォーマンスに優れた1台だと思います。