山専用ボトル

山専用ボトルにスタッキングできるベストなマグを発見!

山専用ボトル

冬山では必須、夏山でもあると嬉しいテルモス。「テルモス」は登山用語として定着していますが、要は「保温水筒」のことのようです。

その中でも日本にはあのTHERMOSが展開する「山専用ボトル」があり、登山者たちの定番となっています。

今回、雪山挑戦も見据えて、私も山専用ボトルを購入してみましたが、もしや?と思ってこれまた定番のスノーピークのチタンシングルマグ300を合わせてみたらこれがピッタリ!ちょっと嬉しくなりましたので、紹介します。

山専用ボトルとは?

山専用ボトル
滑り止めのシリコン。これのおかげでグローブをしていても開けられます。

雪山登山の仕様にも耐えうる保温性能を備え、メーカー公式で「山専用」を謳う保温水筒、山専用ボトル。保温性能だけでなく、要所にシリコンを備えることでグローブを装着したままでの操作性を確保したうえ、スペックに似合わない軽量性までも実現しています。

定番商品ゆえ、スペックについては各所で語り尽くされていますので、これ以上の説明は不要でしょう。とにかく、山でお湯を必要とするならこれを買っておけば間違いないという水筒です。

山専用ボトルの弱点

弱点と書きましたが、水筒としての山専用ボトルには死角がありません。

唯一気になるのは、コップの容量の少なさ。山専用ボトルに直飲みの機能はないため、必然的に付属のコップもしくは別途用意したものを使うことになりますが、付属のコップは容量が少なく、一般的なインスタントコーヒー1杯分にも満たないため、少々使い勝手が悪いです。

と言うことでいいものがないかな〜と考えたところ、すぐピンときました。そう、アレがぴったりです。

チタンマグがぴったりフィット!

山専用ボトルとチタンシングルマグ

もともと所持していた、スノーピークのチタンシングルマグ300。これが確か、ナルゲンボトルにぴったりだとどこかで見たことがあります…

そこで山専用ボトルにもいけるか試したところ、まさしくシンデレラフィット!実はチタンシングルマグ単体では、なかなかクッカーとのスタッキングもうまくいかず、正直持て余していたのですが、ここにきてあるべき場所が見つかったような感じです。

山専用ボトルのコップ

しかもこのフタの4つの点と、本体側の滑り止めゴムがちょうどカップを支える形になり、本体に傷をつけることも、カタつくこともありません。このためにデザインさているのかと思うほど都合よくできています。

山専用ボトルとチタンシングルマグ

下側にスタッキングすることもできます。上下にスタッキングしていけば2〜3人でお茶が飲めますね。その場合お湯自体が足りなくなるかもしれませんが…

チタンシングルマグ300はその名の通り300ccの容量ですので、一人分のコーヒーやスープを作るのにぴったりです。これを組み合わせることで、最強のテルモスが爆誕してしまいました。

まとめ

山専用ボトルはみんなが愛用しているので、塗装を剥がして思い思いにカスタムをしている人も多いようです。必要な機能を盛り込みながらシンプルな形状をしているので、完成された「道具」であると同時に応用の効く「素材」でもある…そんな男心をくすぐる逸品です。

もちろん保温性抜群で軽量であるという特徴は日常使いにもバッチリです。容量も500、750、900とバリエーションがあり、万人におすすめできるいい水筒だと思います。

もしや、山専用ボトル750と、チタンシングルマグ450がスタッキングできたりもするのでしょうか。試してみたい…