メバルとタックル

ライトゲームに目覚めた

メバルとタックル

実は以前からやっていたのですが、ロックフィッシュゲームにハマってからというもの、夜がメインということもあってなんとなく遠ざかっていたアジングやメバリングといったライトゲーム。

先日の遠征釣行で、常夜灯まわりにたくさんのメバルが溜まっているのを見つけ、久々にアジングロッド(ソアレBB)を取り出してみたところ、爆釣!

すっかり目覚めてしまいました。

 
パターンを見つけると数が釣れるのが面白いです!

タックル

ロッド

ブルーカレント3

ロッドはヤマガブランクスのBlueCurrentⅢ 69。ライトゲームが楽しすぎて新調してしまいました。この価格帯としては珍しく、品質と信頼のメイドインジャパンです。

ジグ単もプラグも扱え、軽いフロートならそのまま投げてもOK。実に懐の深いロッドだと感じますね。

いつもロックフィッシュロッドを使っていたので、初めて使った時はバットから曲がり込む特性に若干戸惑いましたが、慣れてくると軽いリグでもロッド全体をしならせて気持ちよくキャストでき、さすが定評のあるブルーカレントといった感じ。

全体が曲がり込むのにアワセが遅れたりダルイ感じはなく、チューブラーティップなのにアジのバイトを弾いている感じもない、なんとも不思議な優等生ロッドです。

使い始めてそんなに経っていませんが、五目釣りロッドの名に相応しい他魚種の釣果をあげています。

ライトゲームの代表ターゲットのアジ・メバルはもちろん、カサゴ、ソイ系、サバ、ハゼ、セイゴ、チャリコ、フグ(!)など、ルアーに反応するターゲットを次々に釣り上げ、30センチ近いタケノコメバルを掛けた時でもロッドの曲がりでコントロールでき、まったくのされる感じはありませんでした。

 
デザインも控えめで個人的にかなり好みです!

リール

20ツインパワー

リールはシマノの20ツインパワーカスタム。

20ツインパワーの番手はC2000S。何にでも使えるようにクセのない(多分)ノーマルギアを選択しました。

ツインパワーの巻き心地は素晴らしいの一言。手持ちのリールで最高級機になってしまいましたが、ライトゲームだからこそ道具にこだわるのが美学といえば美学。ただ巻いているだけで気持ちよくなれます。笑

 
ツインパワーでこれなら、倍の値段のステラはどれだけすごいのか…

PE0.2号を快適に使うため、より浅溝の夢屋カスタムスプールC2000N2010番を装着。個人的にはスプールのソアレカラーと20ツインパワーボディのガンメタがマッチしてかっこいいです。ドラグ音も上位機種感があって小物釣りでも存分に楽しむことが可能…!

純正スプールにはフロートを投げる時やシーバス等の大物も視野に入れたPE0.4号を巻いています。

ハンドルはリブレのFinoノブに交換。ゴムじゃないので汚れが拭き取りやすくなったのと、感度が上がった気がします(多分)。

それとライトゲームは頻繁にロッドを置くことになるので、地面に置いてもリールに傷がつかないようにリールスタンド(プレミアムおまもり君ガンメタカラー)を装着。結構重量がありますが、結果的にバランサーの役割も果たし左右の重量バランスがいい感じに。思わぬ副産物も得ることができました。

 
カスタムはロマンです。

そのうちベアリング追加にも手を出しそうです。

ライン

PE0.2号はVARIVAS(バリバス)のアバニライトゲームスーパープレミアムPEX4(長い)。

私が普段使っている中では最高級のラインです。一般的なPEラインよりも強いラインで、0.2号で5lbの強度があります。PEラインは結構長いこと使えるので信頼感を優先。その思惑通り、極細ラインなのに手持ちの他のラインと比べてもトラブルレスで、堤防に多少擦れてもすぐには切れないコーティングの強さがある感じです。カラーのライトブルーも目に優しくていい感じです。

PE0.4号はヤマトヨテグスのPEライトゲーム。

こちらはリーズナブルなPEラインですが、0.4号の太さがあれば強度は十二分。ホワイトカラーの視認性が高く、風がない夜はとても使いやすいです。

リーダー

リーダーは状況とリグに応じて1号か1.5号を使っています。

使うのはロックフィッシュ用タックルでも使っているシーガープレミアムマックスショックリーダー。

根に擦れてなお50センチのヒラメを抜き上げた経験からかなり信頼しているリーダーです。普通フロロカーボンラインの1号は4lb、1.5号は6lbの強度ですが、シーガープレミアムマックスは1号5lb、1.5号7lbの強度があります。

ちなみに、アバニライトゲーム0.2号も5lbの強度でシーガーの1号と同じですが、この2つをFGノットで結束した場合、根掛かりして引っ張った場合大体リグとの結束部が切れます。

 
釣りを続けるモチベーションを保つため、リーダーが残ることが大事です。

リグ

ジグヘッド

ジグヘッドケース

使用ジグヘッドは基本的にTICTの「アジスタ」と「メバスタ」。

アジはアジスタ、メバルはメバスタと決めているわけではなく、フォールさせたいときはアジスタ、巻きの釣りをしたいときはメバスタを使っています。

 
「縦の釣り」、「横の釣り」というやつです。

特にここがすごい!というジグヘッドではないかもしれませんが、基本に忠実なジグヘッドという感じです。

ちなみによく見ると、アジスタのスタは「スタンダード」のスタですが、メバスタのスタは「スター☆」のスタ。この差は何なんでしょうか。

ワーム

ワームケース

遠征釣行で最も多くのメバルを釣ったのは、エコギアの「熟成アクア活メバルミノー」の黄バチカラー。

固めの素材で、指で摘んでみてもほとんどプルプルしません。しかしこれをジグヘッドのつけて水深をキープしながら引いてくるだけでメバルが爆釣…

その後よく通っている最寄りの釣り場でも同じやり方でコンスタントにメバルが釣れ、

 
これが熟成アクアの力か!?

一瞬そう思ったのですが、ふと思い立って同じエコギアで、同じような形で、かつ同じ膨張色で、しかし熟成アクアではない、「メバル職人ミノーSS」のミッドナイトオレンジカラーを試してみました(写真のケース中段右)。

結果、ふつうに爆釣。

よく釣れる上に1袋500円しないというお安めワーム。しかも針持ちが凄まじく、1個でまず5匹は釣れます。

 
コスパ最高とはまさにこのこと。

汁ワームは取り回しも悪いですし、視覚的要素や波動で訴えても反応が得られない場合の最終手段としてとっておいてもいいかもしれません。

ほかによく使っているのはrainsのアジアダー、エコギアのアジ職人アジマスト等。このあたりはまだレギュラーが決まっておらず開拓中です。

プラグ

プラグケース

メバルが浮いているときはプラグが強烈に釣れます。なかでも安定感抜群なのが「シャローマジック」。

わずかに潜航するので表層を意識したメバルがいるかどうか探る時にも投げています。

明らかにメバルのライズがあるときにはフローティングミノーの「夜霧Z42F」も釣果が高いです。

 
プラグに関してはもっといろいろ試してから別記事でまとめたいと思っています!

まとめ

こんな感じで、いろいろ考えながらライトゲームの上達を目指して奮闘中です。これまでメバリングで釣ったメバルの最大サイズは21センチ。とりあえず25センチ達成が当面の目標です。

が、主にメバリングをやっているとはいえ、それにしてもアジが釣れません。

最寄りの釣り場はアジの釣果情報が少ないのですが、それでもぽつぽつと見かけるので回遊はあるはずなのですが…

 
いつかありつきたいアジフライ。