会津駒ヶ岳のトレース

最高の雪景色!会津駒ヶ岳・中門岳日帰り山行

会津駒ヶ岳のトレース

今年最高と言っても過言ではない天気の中、雪を被った会津駒ヶ岳へ登りました。雪山気分を存分に味わえるのに危険箇所はなく、開放感たっぷりの山行となりました。

行程

YAMAPのトラッキングデータは以下になります。

会津駒ヶ岳・中門岳 / magentdaさんの中門岳会津駒ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

最初から最後まで天気は最高でした。樹林帯を抜けるとしっかりと積雪があるので、木道が雪に埋まって見えなくなっています。ワカンやスノーシューが必須とまではいきませんでしたが、踏み抜かない場所を選んで足を置く必要がありました。

登山の記録

出発:登山口駐車場

会津駒ヶ岳登山口の駐車場

国道352号から直接入ってきたところに登山口駐車場があります。駐車可能部分は未舗装で、見えにくいですが黄色いロープで区切ってあります。駐車できる台数はそれほど多くないので、最盛シーズンは麓の駐車場に停めたほうがいいかもしれません。ここまで入ってきてしまうと転回がそれなりに大変です。

麓に停めた場合はショートカットできる林道があるので、舗装路を歩いてくるより多少時短できるようです。

会津駒ヶ岳登山口

駐車場から少し登ったところに登山口。登山届を提出することができます。

テント・アイゼン禁止の注意書きがあります。が、登っていくと木道に明らかにアイゼンによる傷が多数ついています…

登山道

落ち葉

登山道序盤は落ち葉の絨毯がフカフカ。足への負担が少ない気がする一方、木の根が見えにくくなっているので注意しないと足をとられます。

水溜りに張った氷

登山道は霜が降りていたり、氷が張っていたり。冬の訪れを感じます。

雪の登山道

途中からがっつり積雪しています。

G-SHOCKのRANGEMAN

だいたい高度1900mあたりでした。やっぱり便利ですね高度計!

下から見る駒の小屋

天気の安定感がすごいです。駒の小屋が見えてきました。この青と白と緑のバランス、そして開放感。山の醍醐味です…

駒の小屋

駒の小屋

駒の小屋へ到着。今年は11月3日に営業終了しているので無人です。木の板が打ち付けられしっかりと冬支度の様相。スルーして山頂方面へ向かいます。

会津駒ヶ岳の木道

駒の小屋から会津駒ヶ岳山頂方面へ向かう木道。景観としては最高ですが、この木道は積雪が踏み固められて滑ります。とはいえ木道傍の積雪はそれほどないため、木道を外して歩くのは気が引けるというジレンマ。注意して歩いていきます。

駒の小屋と燧ヶ岳

振り返ると、駒の小屋の奥に燧ヶ岳が見えます。この景色、本当に素晴らしいです。

会津駒ヶ岳山頂

会津駒ヶ岳山頂の標識

会津駒ヶ岳山頂へ到着。山頂手前の部分は日当たりが悪く、勾配も急なため非常に滑りやすいコンディションです。下山時は特に注意。

今回は会津駒ヶ岳山頂を越えて、さらに先の中門岳まで行きます。

会津駒ヶ岳〜中門岳

会津駒ヶ岳のトレース

会津駒ヶ岳山頂〜中門岳方面へ直接向かうルートは私がこの日の先頭だった様子。「人間の」トレースがありません。

雪の状態はツボ足での歩行にちょうどいいくらいです。踵を蹴り込んで足場を作りながら下ります。

雪の上の動物の足跡

新しい?動物の足跡が気になります…

中門岳へのトレース

会津駒ヶ岳を巻いてきたらしい先人のトレースがあります。

それにしても、稜線上に雪の絨毯が伸びていくこの景色は、まるで天上の道を歩いているかのよう。全方向へ広がる大展望は遠くまで見通すことができ、ここを歩くためだけでも登ってくる価値はあると思えるほど最高のコンディションです。

凍りついた池

風が全くないので寒さを感じませんが、大きな池も凍りついています。日が落ちると一気に気温が下がる証拠でしょう。万が一にも怪我等で行動不能にならないよう、慎重に行動します。

中門岳

中門岳標識

まだ先へ進みますが、先にも山頂らしい山頂はありません。この辺り一帯を中門岳というらしいです。

大きい池も完全に凍りつき、上に雪が積もっているところもあるため、踏み抜かないように注意。もし冷たい池に落ちたら…かなり危険です。

中門岳のベンチ

行き止まりまで進んでいくと、大展望の中にベンチ。ここで簡単に昼食をとり、コーヒーを一杯。風があったら寒くて長居はできなかったと思いますが、この日は無風。雪景色と陽だまりの暖かさの矛盾を感じながら、結構のんびりしてしまいました。

下山は元来た道を戻ります。

帰りに水場をチェック

水場の標識

往路ではスルーしてしまいましたが、一応序盤に水場があります。結構険しい道を下る必要がありますが、一応見に行ってみます。

水場

うーん…結構枯れています。ここはいつもそれほど水が豊富ではないみたいなので、この水場をあてにして持ち込む水を減らすのは危険かもしれません。会津駒ヶ岳には、この上にも水場がありません。帰りまで持つように水を持ち込みましょう。

まとめ

会津駒ヶ岳

何度も書きますが、今年最高の条件での山行になりました。わりとメジャーな山であるにもかかわらず、こんな景色を(ほぼ)独り占めできるなんて、ここ最近のアウトドアブームのなかにあって奇跡に近いと思います。

最後に注意というか、備えておいたほうがいいことは、登山口へ至る南会津の街中には、条例で禁止されているんじゃないかと思うくらいコンビニがありません。ルートによってはコンビニに寄ることができますが、遠回りになる恐れがあるので、会津駒ヶ岳を登るなら早いうちに食料等を準備しておいたほうが無難です。

それではまた。