八ヶ岳

【本沢温泉】日本最高所野天風呂と天狗岳ピークハント

八ヶ岳

今回は雪化粧したばかりの八ヶ岳へ温泉ハイキング。日本最高所にあることで有名な温泉、本沢温泉が主目的です。天狗岳から雪化粧の景色も見え、大満足の山行となりました。

行程

YAMAPのトラッキングデータは以下になります。

東天狗岳・西天狗岳・根石岳・箕冠山 / magentdaさんの西天狗岳東天狗岳箕冠山(長野県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

登山口から1時間ほどでテントを設営し速攻でデポ、山頂アタックはサブザックで行ったことで、体力的には余裕のある内容となりました。テント撤収後の下山時に雨に降られましたが、概ね天候は良好でした。

登山の記録

出発:本沢温泉入口(ゲート)

本沢温泉入口ゲート

本沢温泉入口ゲート手前のスペースに駐車し、行動開始。

道路沿いにある本沢温泉入口駐車場からさらに険路を超えて、ここまで車で入ってきましたが、SUV等の地上高が十分ある車でないと無理です。入ってしまってからでは遅いので要注意。また、すれ違いも不可能で、かちあってしまったら途中にある待避所らしきスペースにどちらかが戻らなくてはなりません…

ここからスタートなら本沢温泉まで1時間足らずですが、安全重視なら入口駐車場から+1時間の行程で予定を組んだほうが賢明です。

本沢温泉への登山道

紅葉の美しい並木路。本沢温泉までは傾斜がなだらかで道幅も広く、どんな人でも気軽にいけるハイキングという感じです。

迂回指示の看板

途中、道が崩壊しているらしく、迂回します。迂回路は少々急勾配でした。距離的にはそれほどありません。

本沢温泉

本沢温泉の看板

あっという間に本沢温泉へ到着。受付をして途中通り過ぎたテント場へ戻り、いつものステラリッジテントを設営。テント泊の場合予約不要ですが、設営可能スペースは30張分程度です。今回は土日の行程でしたが、十分余裕はありました。

白砂新道

白砂新道

テント設営後、メインザックと食料をデポし、レインウェア、テルモス、ヘッドライト、行動食等最低限の荷物で天狗岳を狙って白砂新道へ。

最初読み方がわかりませんでしたが、「しらすなしんどう」と読むようです。調べてもなかなか出てきませんでした。

白砂新道の樹林帯

白砂新道は道迷いの危険があるポイントがいくつかあります。よーく見るとリボンが見つかるので、あれっと思ったらよく周りを見渡してみてください。

天狗岳・夏沢峠分岐

八ヶ岳から見える御嶽山

白砂新道の終点で天狗岳方面・夏沢峠方面へ分岐します。分岐は鞍部のようになっていて、遠くに御嶽山が見えます。

東天狗岳と西天狗岳

東天狗岳

硫黄岳と赤岳

分岐から両方のピークが見えています。まずは手前の東天狗岳へ。

東天狗岳から、硫黄岳、奥に赤岳も見えます。季節の変わり目を感じる雪化粧ですが、風がなければそれほど寒くありません。

西天狗岳

西天狗岳山頂の標識

今回の目標地点、西天狗岳山頂へ到着。ずっとピークを目視で捉えている稜線歩きなので、白砂新道をすぎてからはサクサクと登れます。ただ、この時点で西側からガスが上がってきて、同時に風が強まってきました。コーヒーを1杯飲んで来た道を戻ります。このくらいの気温になってくると、お湯を沸かしている間に体温がどんどん奪われていくので、あらかじめ沸かしたお湯を入れたテルモスが重要な存在になってきます。

天狗岳・白砂新道・夏沢峠分岐の標識

分岐まで戻り、夏沢峠方面から本沢温泉へ向かいます。

ヒュッテ夏沢

ヒュッテ夏沢

ヒュッテ夏沢へ到着。

この時点で結構日が暮れてきてしまいました。ヤバい…

安全祈願碑

なんとか完全に暗くなる前に本沢温泉に戻ることができました。夏沢峠を過ぎてからの下りは日当たりが悪く、積雪が凍結して滑りやすくなっていました。チェーンスパイクなどの滑り止めを装着するべきです。

キャンプ

きりたんぽ鍋

割と今回のメイン、本沢温泉での鍋。今回の鍋はきりたんぽです。

最初に張った出汁は結構高級な地鶏スープでしたが、味が薄まってくるにつれて鍋キューブを投入。大人数で長時間鍋をするとき、結構有効な戦法だと思います。

あと、今回使用したこの鍋は、シリコン製の折り畳みできる鍋です。ミニマム指向のキャンパーにうってつけの鍋ですね。

硫黄岳

硫黄岳を全景に星空を狙います。やっぱりちょっとノイズが気になりますね。早くGPSユニット発売しないかな。

文字通り「最高」の温泉、「雲上の湯」へ

本沢温泉の雲上の湯

朝一で狙いにきました。これが日本最高所の野天風呂…ちゃんと蓋がしてあります。

泉質は硫黄系みたいです。以外にも温度もちょうどよく、寒い朝に一気に温まることができました。夏の登山シーズンよりもむしろこのくらいの時期に来たほうが、温泉としては楽しめると思います。

まとめ

ストローハットのカツカレー
「ストローハット」さんのカツカレー

帰りに「ストローハット」さんのカツカレーを食べましたが、おしゃれな洋食屋さんで地元の食材を使い、とても美味しいです。帰りのランチにおすすめです。

今回は登山よりもむしろ名物の温泉を目的に来ましたが、確かにここでしか味わえない体験でした。上の登山道から丸見えなので誰でも楽しめる…とはいかないかもしれませんが、道中は体力的にキツくないので、抵抗がない(?)方は是非行ってみてはいかがでしょうか。